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2011.03.11 Friday  | - | - | 

地震が!- そのときあなたが政府高官だったら

[ 本棚 ]
東京湾岸では最近とにかく地震が多いのです。
1日に1回はぐらり。もしくはどどっと縦揺れ。震源が近い証拠です。
まさに着陸!のそのときだと、飛行機はぎゅーんと大轟音であわてて着陸やりなおし。
まったく地震てやつは迷惑なものです。

以下書評ですので読み飛ばしてください。
てわけで、これ。

復活の地 1
復活の地 1
小川 一水

この人の最近書く本の特徴は
”措未眦験もかなり技術的裏づけがしっかりとれており、そんなん(SFとはいえ)ありえへんやろ、とひっかることはまずない。
長編でも飽きさせない独特の世界観
といったところでしょうか。
ひとことで言えば面白いってことなんですけど。

それが証拠にSF大賞はまだにしても、SFが読みたいでは去年2位。たぶん今年も上位には入るはず。つまり読者からは人気のある、エンタメ性のある作品なんですな。

この作品、確かに、地球がなくなるほどずっと未来を舞台にしているんですが、はっきり言えば舞台は21世紀半ばのの日本。水素エンジン搭載の飛行機が飛んでいたりはするけども、文化的にはまさに日本。そこで大地震が首都を襲い、議会も政府も全部やられたら、死者10万人、全域で火災、橋は全て落ち・・・いったいどうすんねん、という話ですな。

ここぞとばかりに権力を握ろうとするハイエナ議員、今日生き延びることだけに必死な民衆、ここぞとばかりに攻め込む外国、いろんな思惑が入り乱れるとき、あなたが復興担当の官僚だったらどうしますか?

そのまま民衆に復興を任せてしまえば、焼け野原にバラックが立ち並び、今の東京のようなどこもかしこも渋滞だらけの雑然とした町ができるし、かといって理想的な町にするために、立ち退けといっても従わないのが民衆。足りない予算と物資。そこに暗躍する海外のスパイが破壊工作を・・・。

ああ、主人公が可愛そうすぎて、胃がきりきり。SFというよりよくできたシミューレション。まだまだ書き足りないのだけど、今日はこのへんで。
2005.06.09 Thursday 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2011.03.11 Friday 20:27 | - | - |